イニシエーション・ラブ SIDE-A
2005年3月9日 読書
「恋愛における男女のずるさに2回のけぞる」
通っているスープカレー屋の帰り、
古本屋の棚においてあったので衝動買いしました。
某オフ会に行ったとき、これは早めに読んでおいたほうが言われたので、気になってはいた本でした。
で、トップに書いたのはその感想。
前半は基本的にボーイミーツガールの物語。
おいらも決してもてるタイプじゃなく、合コンに参加する軽い子は苦手だけど、そんな恋愛に憧れも感じる、って感じなので、鈴木君に非常に共感したのでありました。
好きだと気持ちが伝えられない臆病さ、初めてのキス、初体験、二人で過ごすクリスマス、いちゃいちゃ、洋服のセンスを正される、好きな本を教える。
いやあ、思い出しますなあ、色々と。
どちらかというと、育てられてる感満載。
そうなんだよね。ガールミーツボーイじゃなくって、ボーイミーツガールだよね。
trfしかり、広瀬香美しかり(笑)
そして、後半。
仕事に追われて、そして新しい彼女ができることによる二股で、恋愛が粗雑になっていく鈴木君に嫌悪感。
まあ自分も仕事が嫌な割には、なあなあにするってことができず、結局のところ仕事>恋愛としてしまった(そのくせそのこと自身が許せず文句たらたら)しなあ、と嫌悪感を思い出し。
ただ、恋愛が終わっていく様も淡々と述べられていくのはつらい。
それにしても、なんてずるい恋愛をする人は多いんでしょうね。
これは、立派な恋愛小説だなと。
あ、あと、この作者さん、静岡出身で、舞台も静岡になっています。戸田書店とかのローカルネタもちょっと楽しかったです。
通っているスープカレー屋の帰り、
古本屋の棚においてあったので衝動買いしました。
某オフ会に行ったとき、これは早めに読んでおいたほうが言われたので、気になってはいた本でした。
で、トップに書いたのはその感想。
前半は基本的にボーイミーツガールの物語。
おいらも決してもてるタイプじゃなく、合コンに参加する軽い子は苦手だけど、そんな恋愛に憧れも感じる、って感じなので、鈴木君に非常に共感したのでありました。
好きだと気持ちが伝えられない臆病さ、初めてのキス、初体験、二人で過ごすクリスマス、いちゃいちゃ、洋服のセンスを正される、好きな本を教える。
いやあ、思い出しますなあ、色々と。
どちらかというと、育てられてる感満載。
そうなんだよね。ガールミーツボーイじゃなくって、ボーイミーツガールだよね。
trfしかり、広瀬香美しかり(笑)
そして、後半。
仕事に追われて、そして新しい彼女ができることによる二股で、恋愛が粗雑になっていく鈴木君に嫌悪感。
まあ自分も仕事が嫌な割には、なあなあにするってことができず、結局のところ仕事>恋愛としてしまった(そのくせそのこと自身が許せず文句たらたら)しなあ、と嫌悪感を思い出し。
ただ、恋愛が終わっていく様も淡々と述べられていくのはつらい。
それにしても、なんてずるい恋愛をする人は多いんでしょうね。
これは、立派な恋愛小説だなと。
あ、あと、この作者さん、静岡出身で、舞台も静岡になっています。戸田書店とかのローカルネタもちょっと楽しかったです。
コメント